2024年3月1日金曜日

新着情報 2024年03月

 >03月

奄美で「旅先納税」導入 広域連携では九州初 地域活性化などに期待 群島12市町村(2024/03/26)

奄美群島12市町村は25日、新たなふるさと納税「旅先納税」を導入した。観光客らが旅行前・旅行中にスマートフォンで納税を行うと、返礼品として電子商品券(奄美群島eしまギフト)が発行される仕組み。複数の自治体が広域連携した旅先納税の取り組みは全国3例目で、九州では初。同日は鹿児島市の県庁で県や地元市町村などの関係者による共同記者会見があり、世界自然遺産登録効果を生かした誘客・周遊促進や地域経済の活性化に期待を寄せた。

「買い物弱者」支援促進 県、新年度 相談窓口を社協に設置 県内で14万人と推計(2024/03/25)

流通機能や交通網の弱体化とともに、食料品など日常の買い物が困難な状況に置かれている人々を指す「買い物弱者」(経済産業省定義)。県内には約14万人存在すると推計される中、県は新年度、新規に支援促進事業に取り組む。住民などからの相談を受ける窓口を県や市町村の社会福祉協議会に設置し、市町村が行う買い物弱者対策の取り組みを支援する。

『東京奄美通信』が最新刊発行 首都圏に魅力伝える さらなる情報を募集中(2024/03/24)

首都圏の多くの人たちに奄美群島の魅力を伝える無料の雑誌『東京奄美通信』はこのほど、第2号が刊行された。手掛けているのは、会社経営者の手塚一郎さんだ。群島には縁もゆかりもない手塚さんだが、「皆さんの情報をお待ちしております」と広く呼び掛けている。

奄美―沖縄間で運賃軽減 新たな対象路線、割引額発表 準住民に介護帰省を追加 奄振交付金活用事業(2024/03/23)

県は22日、奄美群島振興交付金を活用した航路・航空路運賃軽減事業で、奄美各島(喜界島を除く)―沖縄間を加えた新たな離島割引の適用対象路線・区間、割引額を発表した。鹿児島―奄美群島間で割引制度を利用できる「準住民」の対象には4月から、奄美に住む家族の介護のために帰省する親族を追加する。

知名町住吉小 フラワーアレンジメント作り 卒業生へ感謝の気持ち込め(2024/03/22)

JAあまみ知名青壮年部によるフラワースクールが21日、知名町立住吉小学校(牧口廣久校長、児童47人)であった。1~5年生37人が、22日に開催される卒業式用のフラワーアレンジメント作りに挑戦した。

「咲八姫」を初出品 ドーハ国際園芸博覧会で展示 えらぶゆりブランド産地推進協(2024/03/21)

2023年10月2日からカタール・ドーハで開催されている国際園芸博覧会に、えらぶゆりブランド産地推進協議会が出品した沖永良部島産テッポウユリ「えらぶゆり」の切り花5品種が展示されている。八重咲きの県育成品種「咲八姫(さくやひめ)」を初出品。来場者の注目を集めている。

沖永良部産コーヒーを栽培する「ノアコーヒー」 カフェ1周年で豊作祭(2024/03/20)

沖永良部島で無農薬のコーヒー豆を生産する「ノアコーヒー」が3月16日、「豊作祭」を開催した。同園が運営するカフェ前のスペースで同島内の飲食事業者などが出店し、コーヒーのほか、フライドポテトやピザ、たこ焼き、黒糖焼酎などを振る舞った。

知名町黒貫 ジャガイモの掘り取り作業 ふるさと納税の返礼品に(2024/03/19)

知名町黒貫字(高風勝一郎区長、60世帯114人)の住民22人が17日、ジャガイモの収穫作業を行った。ふるさと納税の返礼品として全国各地に送られる。同字では、地域の活性化を目的に3年前からジャガイモ栽培をスタート。昨年度、町のふるさと納税返礼品メニューに採用された。

未移出食材、東京で熱視線 果実や魚、プロがアレンジ 奄美群島産の魅力発信(2024/03/17)

奄美群島外では販売されることの少ない規格外のタンカンや低利用・未利用の海魚など奄美群島のおいしい「B級農水産物」を、食のプロたちにアレンジしてもらい東京で流通させる試みが進んでいる。レストランで食材として利用してもらったり、レトルト食品に加工して販売したり。食を通じて奄美の魅力を発信しながら、生産者らの新たな収入につなげるのが狙いだ。

グリーンスローモビリティ実証走行開始 名古屋大開発の自動運転技術活用 知名町(2024/03/16)

グリーンスローモビリティ(低速電動車両)を活用した実証走行の開始を祝う式典が15日、知名町の観光スポット「昇竜洞」であった。同町役場や名古屋大学などの関係者ら約20人が参加し、実証走行で用いる車両の乗り心地を確かめた。実証走行は16日から。

「銀水洞」の復旧支援 96万4千円を観光協へ贈呈 クラウドファンディング活用 知名町(2024/03/15)

昨年6月の豪雨で被害を受けた知名町にある鍾乳洞「銀水洞」の復旧を支援しようと、同町は14日、クラウドファンディングで集めた寄付金をおきのえらぶ島観光協会に贈呈した。

子ども教育)島外生活をアドバイス 高校卒業生と島立ち座談会 沖永良部島・シマスキ(2024/03/14)

卒業式を終えた高校3年生を対象とした「ちばりよー島立ち座談会」が8日、知名町のコミュニティースペース「entaku」であった。高校生と役場職員や大学生など島内外の島関係者約50人が参加。進学や就職で島を出る高校生を囲んで、島外生活の楽しみや不安を語り合い、交流を深めた。

新たな一歩へ、門出祝福 中学生1038人が卒業 奄美群島(2024/03/13)

奄美群島の中学校と小中併設校で12日、2023年度卒業式が行われた。県大島教育事務所によると、大島地区の中学校の卒業生は1038人(2月9日現在)。卒業生がゼロの中学校は奄美市の住用、宇検村の久志、名柄の3校で、卒業生が1人の中学校は宇検村の阿室、瀬戸内町の池地、油井、徳之島町の尾母、手々の5校だった。各校では、9年間の義務教育を終えた生徒たちの門出を祝福した。

城南海さんデビュー15周年記念コンサート 16日 、奄美で(2024/03/12)

奄美出身の城南海さんが、16日に「ウタアシビ・デビュー15周年記念・奄美公演」を行う=ポスター=。新作アルバムを引っ提げたもので、地元の子どもたちとのコラボレーションも予定されている。「アマホームPLAZAマチナカホール」(奄美市市民交流センター)で午後5時(開場午後4時30分)から、透き通った歌声が響き渡る。

沖永良部初の訓練始まる 日米共同アイアン・フィスト 知名町(2024/03/11)

陸上自衛隊と米海兵隊による日米共同訓練「アイアン・フィスト(IF)24」は10日、知名町で陸上戦闘訓練を行った。沖永良部島で日米共同訓練が行われるのは初めて。日米の戦闘ヘリコプターに護衛された輸送ヘリ計3機が沖合から大山総合グラウンドに着陸し、隊員が地上で合流。大山野営場(キャンプ場)へ展開し、日米共同の戦闘訓練を行った。11日は和泊町の笠石海岸で、日米の偵察用ボートによる着上陸訓練がある。

島内外から1704人 5年ぶり、花の島ジョギング 沖永良部島(2024/03/11)

第40回花の島沖えらぶジョギング大会(同実行委員会主催)は10日、和泊町の笠石海浜公園を発着点に開催された。島内外から4種目に計1704人がエントリー。青空の下、沿道の景色や家族、友人との交流を楽しみながら、思い思いのペースでゴールを目指した。

花の島沖えらぶジョギング大会前夜祭 フラワーフェスティバルで士気高める(2024/03/10)

奄美群島日本復帰70周年記念第40回花の島沖えらぶジョギング大会の前夜祭「フラワーフェスティバル」(和泊町商工会青年部主催)が9日、同町立和泊中学校体育館であり、島内外から集まったランナーが本番に向けて士気を高めた。

奄美黒糖焼酎も認定 文化庁の「100年フード」公式サイトで紹介(2024/03/09)

文化庁は、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していく取り組みを進めている。今年度追加認定が発表され、江戸時代以前から伝わる「伝統」部門で、県内から薩摩焼酎、奄美黒糖焼酎が認定された。公式ウェブサイトで紹介しているほか、ロゴマークを活用することもできる。

沖高と志學館大が連携協定 進路の可能性広げるきっかけに(2024/03/08)

高校教育と大学教育の活性化を目指し、沖永良部高校(德留健作校長、生徒数227人)と志學館大学(飯干紀代子学長)は7日、包括連携協定を締結した。沖高の德留校長は「志學館大学がこれまで積み上げてきた知の財産を提供してほしい。これを機会に、生徒たちの進路や学習に対する意欲をさらに高めることができるだろう」と期待を込めた。


2日間の日程が終了 大島学区は最終0・64倍 県内公立高校入試(2024/03/07)

県内公立高校の2024年度入学者選抜学力検査は6日、各会場で社会、数学の学力検査と面接があり、2日間の日程を終えた。県教育委員会によると、学力検査定員1万1033人に対して8943人が受験。全日制と定時制を合わせた最終受験倍率は0・81倍で14年連続で1倍を下回った。受験者が1万人を切るのは7年連続。最終日は社会の問題で資料に一部誤りがあったものの、別紙を配布して対応し大きなトラブルはなかった。

島への思い、ラップに 「ワランキャ」プロジェクト 知名町(2024/03/04)

子どもたちの表現力の向上を目的とした知名町のプロジェクト「エラブワランキャ」の今年度最後のイベントが3日、同町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。日置市在住のラッパー泰尊さん(36)が島での出合いを通じて制作した「エラブワランキャ」「南国エレジー」などのラップを披露。未就学児から高齢者まで約100人の観客に島への思いを伝えた。

伝統の黒糖産業に公的支援を 国文化財化と「がん抑制」 大きな注目 〝二重の好機〟生かせ(2024/03/04)

国の文化審議会は「薩南諸島の黒糖製造技術」の無形民俗文化財指定を文部科学大臣に答申し、近く官報告示される。一方では、長寿者の割合が比較的高くその黒砂糖(黒糖)をおやつにしている奄美群島民を対象としたコホート研究(要因対照研究)で、黒砂糖の摂取が多い人ほど「がんの発症リスクが低い」との学術論文が発表され、注目されている。

指さし会話帳が完成 外国人との意思疎通を支援 おきのえらぶ島観光協(2024/03/03)

一般社団法人おきのえらぶ島観光協会(德田英輔会長)はこのほど、日本語での会話が困難な外国人との意思疎通を支援する「指さし会話帳」を完成させた。記載言語は英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語。沖永良部島には2023年度、海外からのクルーズ船が2隻寄港しており、今後も増加が予想される外国人旅行者とのコミュニケーションツールとして、心のハードルを下げることに一役買う。

群島内高校で卒業式 660人が学びや巣立つ コロナ禍経て成長(2024/03/02)

奄美群島の定時制を含む高校8校で1日、2023年度の卒業式があった。2月21日に式を挙行した県立与論高校を含め、今年度は群島内で計660人が卒業。新型コロナ禍で入学し、さまざまな制限を経験しながらもたくましく成長した3年生が学びやを巣立った。


最優秀賞は市来さん グラジオラスが知名町長賞 3部門55点を審査 知名町切り花品評会(2024/03/01)

2023年度知名町切り花品評会(同実行委員会主催)は28日、町中央公民館であった。町内の花卉(かき)農家から3部門55点の出品があり、各部門金賞の中から選ばれる知名町長賞(最優秀賞)には市来誠矢さんのグラジオラス(品種ソフィー)が輝いた。

2024年2月22日木曜日

『第44回大鹿児島展』東武池袋店で開催


東武百貨店池袋店で『第44回大鹿児島展』が開催中です。

沖永良部からも出展されていますので、ぜひお立ち寄りください。


2024年2月22日(木)~27日(火)

午前10時~午後7時

東武百貨店池袋店 8階 催事場

※イートインは閉場30分前がラストオーダーとなります。


沖永良部から

・えらぶ屋

・沖永良部酒造


イベント詳細

https://www.tobu-dept.jp/sp/ikebukuro/event/detail/6485

2024年2月1日木曜日

新着情報 2024年02月

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沖永良部産バレイショを給食で味わう 和泊小と天底小(沖縄県今帰仁村)オンラインで交流授業(2024/02/29)

和泊町立大城小学校の5・6年生20人と沖縄県の今帰仁村立天底小学校の5年生26人が28日、給食時間にオンラインで交流した。大城小の子どもたちは、収穫の最盛期を迎えている「赤土バレイショ」の特徴や沖永良部島の魅力をPRした。

西郷の遺徳、後世へ 詩碑「獄中有感」除幕式 和泊町・西郷南洲記念館(2024/02/28)

和泊町の西郷南洲記念館に建立された詩碑「獄中有感」の除幕式が26日、執り行われた。和泊西郷南洲顕彰会会員、山形県の荘内南洲会会員ら約90人が出席。建立を祝い、西郷隆盛の遺徳を後世に語り継ぐ決意を新たにした。

東武百貨店池袋本店で「大鹿児島展」 27日まで 大島紬、黒糖焼酎など販売(2024/02/26)

豊島区の東武百貨店池袋本店8階の催事場で、「第44回大鹿児島展」が開催されている。奄美群島からは本場大島紬、黒糖焼酎などが販売され、多くの来場者でにぎわっている。奄美群島の魅力を堪能できるイベントは27日まで。

島留学の親子が1日限定カフェ  台湾スイーツでもてなす お世話になった住民に感謝の気持ちを(2024/02/25)

「島に来て1年。地域の人に感謝の気持ちを伝えたい」――。知名町立上城小学校に島留学している同小3年の上木朝さん(9)と母親の百合さん(36)が18日、知名町下城のセルフカフェ&キッチン「クジラとフィーカ」で1日限定カフェを開いた。親子で旅した台湾のスイーツで訪れた人たちをもてなした。

奄美の初乗り上限600円に 31年ぶりタクシー運賃改定 3月25日から適用(2024/02/23)

九州運輸局は22日、奄美群島内で適用される新たなタクシー運賃を公示した。初乗り運賃(1・3キロまで)の上限を現行から80円引き上げ600円とし、370メートルごとの加算運賃を100円とする。奄美でのタクシー運賃改定は1993年以来31年ぶり。新運賃は3月25日から適用される。

文化継承の取り組み学ぶ 活動者7人がタイ視察 沖永良部島(2024/02/23)

沖永良部島でシマムニ(同島方言)継承に取り組む和泊、知名両町の計7人は10~18日、タイを訪問。学校や各地域のコミュニティーを視察し、伝統文化継承やコミュニティー発展の取り組みを学んだ。

復帰70周年記念事業「知名町の戦後史(Ⅰ)」完成 戦争体験者5人の語りまとめる(2024/02/22)

奄美群島日本復帰70周年記念事業「沖永良部島の聞き書き選集『知名町の戦後史(Ⅰ)』」がこのほど完成した。同町の戦争体験者5人から戦時中の出来事や日本復帰運動の様子、戦後の暮らしぶりなどを聞き取り、まとめた。

奄美各地で夏日 全域で今年最高気温に(2024/02/21)

奄美地方は20日、全域で日中最高気温が25度以上の「夏日」となり、各地で今年最高気温を記録した。喜界、瀬戸内、天城、伊仙の4町では2月の観測史上最高を更新した。海岸では水遊びを楽しむ家族連れの姿も見られた。

「まるごと奄美in奄美」に80人 「奄美の踊りは情熱だ」 6月、東京・吉祥寺で第3回開催(2024/02/20)

コロナ禍にあった2022、23年、東京で開催された「まるごと奄美in東京」。黒糖焼酎、大島紬、シマ唄など奄美の食・産業・文化を紹介し、連日満席となったイベントが17日、「まるごと奄美in奄美」として、奄美市名瀬の山羊島ホテルで開催された。6月に東京・吉祥寺で予定される第3回開催を前に、「もっとグレードアップさせたい」という実行委員たちの思いが込められ、用意された80席は満席。八月踊りには、同ホテルに宿泊していた観光客も招き入れ、100人以上が情熱的に踊った。

知名町で島唄・島ムニ大会 方言劇や伝統芸能で沸く(2024/02/18)

2023年度第26回島唄・島ムニ大会(知名町教育委員会主催)が17日、同町あしびの郷ちなであった。町内の5個人7団体が出演し、島ムニ劇や伝統芸能で観客を沸かせた。 2月18日は大島地区「方言の日」。同町では島の文化を残そうと、毎年島唄・島ムニ大会を開催している。

沖永良部地域みじらしゃプロジェクト 町と県の職員が地域活性化案考える 移住者増加や自転車活用など4テーマ(2024/02/17) 

「沖永良部地域みじらしゃプロジェクト~えらぶの地域振興を考える会~」の研究成果発表会(県大島支庁沖永良部事務所主催)が16日、知名町中央公民館であった。移住者の増加や自転車の活用など四つをテーマで、行政職員がこれからの沖永良部島に必要な地域活性化案を発表した。

800点を展示 文化と福祉の作品展開幕 和泊町(2024/02/16)

2023年度和泊町文化と福祉の作品展が15日、町防災拠点施設やすらぎ館で開幕した。町内27団体約800点の作品を展示。今年の干支(えと)「辰(たつ)」や、桜やひな祭りなど今の季節にちなんだ作品もあり、来場者の目を引いている。18日まで。

奄美で初確認か ワニグチモダマの結実 沖永良部島・知名町(2024/02/16)

知名町の沖泊海浜公園に定着しているワニグチモダマが実をつけているのを、地元の植物愛好家が確認した。奄美の植物に詳しい研究者や愛好家によると、奄美群島で結実した種子が確認されるのは恐らく初めて。結実を見つけた知名町の新納忠人さん(80)も「毎年開花は確認しているが、実がついているのを見るのは初めて」と驚いている。

大切な人に花束を 島産でフラワーバレンタイン 知名町4Hクラブ(2024/02/15)

若手農家らでつくる知名町農業青年クラブ(4Hクラブ)はバレンタインデーの14日、町内のスーパー前で買い物客に沖永良部島産の花束をプレゼントした。

すっとごれリーグ 30周年パーティーにぎやかに 今後の飛躍誓う(2024/02/13)

沖永良部島や徳之島、奄美大島でのプロ野球選手の自主トレに続き、キャンプ便りが伝えられる季節となった。そんな球春を前に、東京奄美青年野球連盟(すっとごれリーグ)が昨年12月3日、創立30周年記念パーティーを千代田区の主婦会館で多くの関係者を集め、にぎやかに開催した。余興ではシンガー・ソングライターの平田輝さんらが今季の盛り上がりを祈念するよう熱唱していた。

沖縄と連携へ事業拡充 おがみ山バイパス、トンネル本体着工へ 県予算・奄美関係(2024/02/10)

県は9日、2024年度当初予算案を発表した。奄美関係では今年度末で期限切れを迎える奄美群島振興開発特別措置法(奄振法)の改正を見据え、沖縄県との連携強化の予算として、航路・航空運賃軽減事業や農林水産物輸送コスト支援事業などのメニューを拡充。離島地域子ども通院費等支援事業、次期奄美群島振興開発計画策定事業などを新規に組み込んだほか、国道58号おがみ山バイパス事業で、トンネル本体工事の着工予算を盛り込んだ。

高校生がアシスタントティーチャー 小学校の授業を支援 児童とコミュニケーション図る(2024/02/09)

沖永良部高校の生徒がアシスタントティーチャーとして小学校の授業を支援する活動が7日、知名町立下平川小学校(西啓亨校長)で行われた。参加した高校生は、授業や休み時間を通して児童らと交流を図った。

神棚じまい、人材、業者必要 住宅不足問題でワークショップ 与論町(2024/02/08)

与論町の住宅不足問題を考えるワークショップ(県大島支庁主催)が6日、同町役場多目的ホールであった。高校生、自治公民館長、役場職員など多様な職種、年代の町民23人が参加。問題解決に向け課題を共有した。空き家に残る「神棚じまい」など、先祖を大切にする島ならではの悩みや、人材、業者、資金の必要性などを指摘する声もあった。

県大島支庁作成 奄美黒糖焼酎PR用パンフ・ポスター 魅力発信、消費拡大へ(2024/02/08)

県大島支庁は、奄美黒糖焼酎PR用パンフレット及びポスターを作成した。パンフには黒糖焼酎の特徴や歴史、さまざまな飲み方など盛りだくさんの内容を掲載しており、島内外に広く周知することで来島する観光客などへの魅力発信、消費拡大が期待されそう。

地図から奄美を知ろう 「国立公園自然環境アトラス」公開 環境省(2024/02/07)

環境省はこのほど、自然環境や人との関わりなど幅広い視点から奄美群島についてまとめた地図集「奄美群島国立公園自然環境アトラス2023」をウェブ上で公開した。担当者は「奄美群島の自然や文化のことを地図から眺めて考える、全国的にも珍しい取り組み。学術的な学びの面白さを感じてほしい」と活用を呼び掛けている。

奄美群島国立公園自然環境アトラス2023

あましん地域貢献賞を受賞 毎日通学路に立ち交通指導 知名町の林洋一郎さん(2024/02/06)

奄美大島信用金庫(本店・奄美市名瀬、伊東寛久理事長)は5日、第19回あましん地域貢献賞の贈呈式を知名町商工会館で開いた。知名町で交通安全指導やあいさつ運動のボランティア活動を行っている林洋一郎さん(73)が受賞した。


知名町でもバレイショ出発式 出荷量4000㌧計画、高値願う(2024/02/05)

2024年知名町産バレイショ「春のささやき」出発式・出荷協議会が4日、JAあまみ知名事業本部バレイショ出荷場であった。今期は出荷量4000㌧(前年実績2725㌧)を計画。集まった関係者らは、高値取引を願いながらバレイショを満載したトラックを送り出した。

新バレイショ「春のささやき」出発式 販売金額11・8億円目指す 和泊町(2024/02/04)

2024年産新バレイショ「春のささやき」出発式・輸送野菜出荷協議会(和泊町園芸振興会、JAあまみ和泊事業本部主催)が3日、同町のJAあまみ和泊事業本部バレイショ集出荷場であった。出発式には多くの町民が集まり、新バレイショを乗せたトラックを見送った。

与論事例報告で最優秀賞 耕畜連携「WinWinの関係」作り 普及指導活動成果発表会(2024/02/03)

農業に関する2023年度普及指導活動成果発表会が2日、鹿児島市のサンロイヤルホテルであった。県内の農業に関する6課題についての事例発表があり、奄美関連では「与論島における地域資源を生かした耕畜連携の確立」と題して、大島支庁沖永良部事務所農業普及課(与論町駐在)技術専門員の田中慶氏が発表。審査の結果、最優秀賞を受賞した。

技能継承へ連携を 日本茅葺き文化協会が来島 沖永良部島(2024/02/02)

日本茅葺(かやぶ)き文化協会(茨城県)の安藤邦廣代表理事(筑波大学名誉教授)、上野弥智代事務局長(1級建築士)、塩澤実さん(京都府・かやぶき職人)が1月31日~2月1日、沖永良部島を訪問。和泊、知名両町にあるかやぶき屋根の高倉とサタ(砂糖)小屋計3棟を調査したほか、同3棟の保存や技能継承へ向け、地元保存会などと連携を強めた。

群島8校、心一つに 大島地区高校総合文化祭 奄美市名瀬(2024/02/01)

第33回大島地区高校総合文化祭(県高校文化連盟主催)が31日、奄美市名瀬の奄美川商ホールであった。奄美群島内の8校から文化系部活動など33団体約190人が参加。作品展示で日頃の成果を披露したほか、舞台発表で活気あるステージを届けた。